2026.02.16 産地特集
中米出張2026 1日目:スマホ時代の空港ピックアップ
成田→LAX→グアテマラ経由でコスタリカへ
今回の中米出張、初日からなかなかの長旅だった。
成田を出てまずはLAX(ロサンゼルス国際空港)へ。乗り継ぎの待機時間があるので、ひとまずコーヒーを探して空港内をうろうろする。
分かっていたことだが、どこもラテが8ドルくらい。(日本円で約1200円)
毎年、価格を見た瞬間「高っ」と声が出そうになる。空港価格だと分かっていても、なかなかの破壊力だ。
…で、結局は買うくせに悩む。(しかしこれは大事な時間だ)
ラテを1杯買った。
高い。だけど、これは検証だ。仕事だ。と無理やり自分を納得させる。
飲んでみるとやっぱりというか、だいたい予想通り。
海外のラテは、牛乳の量に対してエスプレッソが少ないことが多い。つまり、かなりミルキーだ。
ガツンとしたコーヒー感が欲しいなら、追加ショットを頼まないといけない。(頼まないけど)
お腹が空いていたので牛乳たっぷりのラテは美味しくいただいた。
アルミ缶の水ばかり。これって本当にエコなのか?
今回驚いたのが空港で売っている水。
LAXではペットボトルの水がほとんど見当たらず、代わりにアルミ缶の水がずらりと並んでいる。(あとは瓶入りが少しあった)
「アルミ缶の方がリサイクルしやすいから、ペットボトルの水は売らない方針らしい」——そんな話も耳にした。
ただ、ここでひとつ疑問が残る。
本当に、ペットボトルの代わりにアルミ缶を使うことが“エコ”なのか?
アルミ缶の方が“付加価値”をつけやすいから選ばれているんじゃないか、と勘繰ってしまう。
環境のため、という大義名分の裏側に、商売としての都合が混ざっていることはよくある。
旅の途中の空港で、水ひとつ買うだけでそんなことを考えてしまうのは、たぶん職業病だ。
(というか水1本が高くて腹が立っているだけかもしれない)
LAX→グアテマラシティ経由→サンホセへ
LAXからはAviancaでコスタリカのサンホセへ。途中、グアテマラシティで乗客の乗り降りがあった。
機内で1時間ほど待つ時間があって、ほとんどの乗客が一度降りた。
「お、結構空くのかな」と思ったら、次の瞬間、降りた以上の人数が乗ってきた。ほぼ満席だ。
隣が空席でゆったりとコスタリカまで行けると期待していたのに。
隣に座った女性は、グアテマラ観光を終えたコスタリカ人だった。
短い会話だったけど、もう機内はスペイン語圏になっていることを実感した。
夜23時頃、コスタリカ到着。スマホ時代の空港ピックアップ
コスタリカの国際空港、Juan Santa María(フアン・サンタ・マリア)に到着したのは夜の11時くらい。
外に出ると、空気の温度と匂いが違う。ようやく「着いた」と身体が理解する。
宿には空港からのタクシーを手配していたので、次のミッションは、ドライバーを探すこと。
ただ、今回はいつもと違う方法でのドライバー探しとなった。
ドライバーが、スマホに「待っている場所」を写した写真を何枚も送ってきたのだ。
車のナンバー、出口の風景、目印になりそうな看板——そんな写真を頼りに、こちらが近づいていく。
一昔前なら、出口付近で“自分の名前を書いた紙”を掲げたドライバーが立っていたものだ。
でも今は、スマホで位置情報と写真のやり取りをしながら合流することができる。
便利だけど大勢の中から自分の名前が書かれた段ボールの切れ端を探す、あのドキドキ感はもう味わえないのかもしれない。
時代が変わったなと、しみじみ思う。
写真を見ながらドライバーの待機場所に無事たどり着き、そこから宿へ向かった。
アラフエラの宿へ。暗証番号でチェックイン
宿はアラフエラの中心に近い場所。到着した頃にはフロントはもう閉まっていた。
事前にもらっていた暗証番号で入口扉を開けて、セルフチェックイン。
最近はこういうシステムも増えている。
夜中の到着を待っていてくれるフロントのスタッフに気を使わなくてよいが、『本当にこの暗証番号で入れるのか』という不安が付きまとう。ちなみに、このシステムは、自分がネットに接続していることが条件なので現地SIMを持っていないとトラブルがあった時は、入ることが出来ず、成すすべがなくなる危険性がある。(じつは経験済み)
家を出てからここまでざっと30時間。
さすがにくたくただった。
明日の朝には、ラ・カンデリージャのリカルドが迎えに来てくれる。
シャワーを浴びて、目覚ましをセットしてすぐに休んだ。
初日はここまで。



















